基礎から学ぶHTMLとCSS
研修概要
WEBは、情報をインターネット上で共有し、アクセスするためのシステムです。本研修では、WEB技術の基本概念から始め、WEBとは何かを理解します。HTMLとCSS、レスポンシブデザイン、サーバーサイドプログラミング、データベースとの連携、クラウドサービスの利用までを学び、WEB開発の基礎をしっかりと身につけることを目的としています。
目的
- WEBの基本概念と技術を理解する
- HTML、CSSなどの基本的なWEB技術を習得する
- サーバーサイドとデータベース連携について学ぶ
- クラウドサービスの利用とWEBアプリケーションのデプロイスキルを習得する
対象者
- WEB開発初心者の方
- プログラミング初心者の方
- デザイナーやコンテンツクリエイターの方
- キャリアチェンジを考えている方
- 小規模ビジネスオーナーの方
環境要件
OS: Windows、64bit、8GB以上メモリ
テキスト
オリジナルテキスト
※または市販書籍
研修内容
1. イントロダクション
- 研修で学ぶスキルと知識の概要
- 研修の目的と学習のゴール
- 研修中の進行方法とスケジュールの確認
2. HTMLとCSSの基本
- HTMLの構造とタグ
- HTMLの基本構造(DOCTYPE宣言、html, head, bodyタグの役割)
- 主要なHTMLタグの使用方法(段落、見出し、リンク、リスト、画像、テーブルなど)
- HTMLの要素と属性の概念とその活用方法
- Webページの基本的なレイアウト構成
- CSSによるスタイリングの基本
- CSSの基本概念(セレクタ、プロパティ、値)
- 外部スタイルシート、内部スタイルシート、インラインスタイルの違いと使い分け
- テキスト、フォント、色、背景、ボックスモデルの基本的なスタイル設定
- レイアウト調整の基本(フロート、ポジショニング、ディスプレイプロパティの使用)
3. レスポンシブWEBデザイン
- メディアクエリ
- メディアクエリの基本概念と使用方法
- 画面サイズに応じたスタイル変更方法
- デバイス別のレイアウト調整
- フレキシブルなレイアウト
- フレキシブルグリッドシステムの基本
- レスポンシブな画像とメディアの設定
- コンテンツの優先順位と表示方法の調整
- アダプティブデザインの原則
- アダプティブデザインとレスポンシブデザインの違い
- デバイスに応じたデザインの適用方法
- 複数のレイアウトを使用した最適なユーザー体験の提供
4. サーバーサイドプログラミングとデータベース
- サーバーサイド言語(PHP、Pythonなど)の基本
- サーバーサイドプログラミングの基本概念
- 簡単なサーバーサイドスクリプトの作成方法
- フォームデータの処理とサーバーへの送信
- 基本的なセッション管理とデータの保存
- データベースとの連携
- データベースの基本概念(テーブル、レコード、クエリ)
- サーバーサイド言語を使ったデータベース接続方法
- SQLの基本的な操作(データの取得、挿入、更新、削除)
- 動的なWebページの作成方法(データベースからのデータ表示)
5. クラウドサービスとWEBアプリケーションのデプロイ
- クラウドホスティングサービスの概要
- クラウドホスティングとは何か、その基本的な仕組み
- 主要なクラウドホスティングサービスの紹介(AWS, Google Cloud, Microsoft Azure)
- ドメイン設定とSSL証明書の基本的な知識
- WEBアプリケーションの公開方法
- サイトのデプロイ手順(ファイルのアップロード、サーバー設定)
- デプロイメントの基本的なツールの使用(FTP, SSH)
- サイト公開後の初期設定と運用の基本
- 簡単なエラーログの確認とトラブルシューティング
6. 総括と質疑応答
研修日数
1〜2日間
備考
本研修はお客様のご要望によって内容のアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ
下記のリンクより申込み・お問い合わせください。(別のタブが開きます)
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