振り返りを通じて価値観や強みを明確にする
研修概要
20代前半の社会人の皆さんが、仕事に少しずつ慣れてきた中で抱く「自分は本当に成長しているのかな」「これが自分のやりたいことなのか」といった疑問や不安を解消し、自身のキャリアを主体的にデザインしていくための研修です。
これまでの経験を整理し、成長を実感する機会を提供するとともに、自身の価値観や強みを明確にし、現在の業務の意義を再確認することで、自分らしい働き方を見つけることを目指す研修です。
目的
- 経験から得られた成長・強みを振り返り、自分がどのように成長してきたかを整理する
- 自分が満足する状態を知り、社会人としての新しい価値観キャリアアンカーを見つける
- 今の仕事の意味を再確認し、自分らしさを仕事に発揮する方法を具体化する
対象者
環境要件
テキスト
オリジナルテキスト
研修内容
導入:なぜ今、キャリアデザインが必要なのか
- 現代社会の変化とキャリア:VUCA時代における自律的なキャリア形成の重要性
- 20代が直面しやすい心理的状況:成長の踊り場やモヤモヤ感への共感と、研修が提供する解決の糸口
- 本研修の目的と流れの確認
1.これまでを整理する
- ワーク:入社から今までに起きたこと、その時の気持ちを棚卸しする
- ワーク:自分がどんな努力をしてきたのか、何を乗り越えてきたのか、整理する
- グループ対話:グループメンバーのフィードバックから新しい視点を持つ
- 経験から学ぶ:経験学習サイクル(経験→内省→概念化→実践)の理解
2.自分が満足する状態を知る
- ワーク:自分の満足・不満足の状態を整理する
- 概念導入:キャリアアンカーとは何か
- エドガー・シャインが提唱する「揺るぎない価値観や動機、能力」の概念
- 8つのキャリアアンカー(例:管理能力、専門・職能能力、自律・独立、保障・安定など)の解説
- ワーク:自身のキャリアアンカーを探索し、明確にする
- グループ対話:グループメンバーのフィードバックから新しい視点を持つ
- 社会人になってからの新しい価値観に気づく
3.今の仕事をとらえなおす
- ワーク:今の自分の業務を洗い出し、仕事の意義を考える(社会貢献、自己実現、スキル向上など多角的に)
- ワーク:仕事に対する自分らしさの視点を考える(自分の強みや価値観をどう活かせるか)
- ワーク:今の仕事に自分らしい取り組み方・工夫を考える(具体的な行動アイデア)
- グループ対話:グループメンバーのフィードバックから新しい視点を持つ
4.ステップアップにむけて
- ロールモデルからの学び: 社内(または外部)の先輩社員との対話
- 自身のキャリア形成におけるターニングポイント、困難の乗り越え方、現在の仕事のやりがい
- 質疑応答
- ステップアップの仕組みを知る:成長を継続するためのサイクル
- 自分の意志を仕事にのせる:SMART原則に基づいた具体的なアクションプランの策定
- アクションプランの発表と共有(グループ内でのコミットメント)
- 質疑応答&まとめ
研修日数
1日間
備考
本研修はお客様のご要望によって内容のアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ
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