20代向けキャリア研修は「対象の年代・入社年次」で選び方が変わります。入社5年以内の20代に絞るなら経験の棚卸しとキャリアアンカー探索を行う専用研修(1日間)、階層を問わず全社員で実施するなら自己分析・SMARTゴール設定を行うキャリアデザイン研修(1日間)が候補です。動機づけそのものが課題であれば、モチベーション向上研修(1日間)もあわせて検討できます。
こんな状況で検討が始まります
若手が3年で辞める
仕事に慣れてきた頃に「これが自分のやりたいことなのか」というモヤモヤを抱え、離職につながるケースです。20代が直面しやすい成長の踊り場に焦点を当てた研修で、早い段階から言語化の機会を作ることが対策になります。
1on1で話すことがない
上司との1on1が業務報告だけで終わってしまうケースです。経験の棚卸しやキャリアマップ作成のワークをあらかじめ研修で経験させておくと、1on1で本人が話せる材料が増えます。
成長実感がないと言われる
日々の業務に追われ、自分がどう成長してきたかを振り返る機会がないケースです。経験学習サイクル(経験→内省→概念化→実践)に沿って過去の経験を整理する研修が、成長の可視化に役立ちます。
キャリアデザイン研修で何をするのか
20代向けキャリアデザイン研修(対象:入社5年以内の20代・1日間)は、次の流れで進めます。
導入:なぜ今、キャリアデザインが必要なのか
VUCA時代における自律的なキャリア形成の重要性を確認し、20代が直面しやすい成長の踊り場やモヤモヤ感に共感するところから始めます。
1. これまでを整理する
入社から今までに起きたことや、その時の気持ちを棚卸しし、経験学習サイクル(経験→内省→概念化→実践)に沿って振り返ります。
2. 自分が満足する状態を知る
エドガー・シャインが提唱する「キャリアアンカー」(揺るぎない価値観や動機、能力)の概念を学び、8つのキャリアアンカー(管理能力、専門・職能能力、自律・独立、保障・安定など)から自身の手がかりを探索します。
3. 今の仕事をとらえなおす
今の業務を洗い出し、社会貢献・自己実現・スキル向上など多角的な視点で仕事の意義を考え、自分らしい取り組み方を具体化します。
4. ステップアップにむけて
社内(または外部)の先輩社員との対話を通じてロールモデルから学び、SMART原則に基づいた「明日から何をするか」というアクションプランを策定・共有します。
階層を問わず自己分析・SMARTゴール設定・キャリアマップ作成まで行いたい場合は、全社員対象のキャリアデザイン研修が候補になります。
対象の年代・入社年次で選ぶ3軸比較表
対象の年代・入社年次、主な内容、形式(日数)で整理しました。
| 研修 | 対象(年代・入社年次) | 内容 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 20代向けキャリアデザイン研修 | 入社5年以内の20代 | これまでの経験の棚卸し、キャリアアンカーの探索、今の仕事の意義の再確認、SMART原則に基づくアクションプラン策定 | 1日間 |
| キャリアデザイン研修 | 全ての社員の方(パート・アルバイト〜経営職まで階層を問わず) | 自己分析、SMARTゴールの設定、キャリアマップの作成、長期・短期のアクションプラン作成 | 1日間 |
| モチベーション向上研修 | 全ての社員 | 内的・外的動機付けの理解、自己分析とSMART目標設定、効果的なフィードバック技術、部下・後輩のやる気を引き出すテクニック | 1日間 |
よくあるご質問
Q. 20代向けのキャリア研修では何を行いますか?
Q. 20代の研修は入社何年目までが対象ですか?
Q. キャリアデザイン研修のおすすめの選び方はありますか?
Q. キャリアデザイン研修は何日間で実施しますか?
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