新入社員研修の外部委託は、実施前年の8〜10月に比較検討を始めるのが目安です。理由は講師の需給で、新卒研修は年に一度しか実施機会がないため経験の豊富な講師から順に予定が埋まっていきます。カリキュラム設計にも期間が必要なため、遅くとも実施年の前年1月頃までのご相談が、4月開始に間に合わせる目安になります。
こんな状況で検討が止まりがちです
4月開始なのに、いつ動けばいいか分からない
内定者対応や他の業務に追われ、新入社員研修の検討着手が後回しになりがちです。目安となる時期が分かれば、逆算して社内のスケジュールを組みやすくなります。
気づいたら年が明けていた
「まだ4月まで時間がある」と考えているうちに前年1月頃を過ぎてしまうケースです。候補の講師が確保できるうちに動き出すことが、内容の自由度にも関わってきます。
発注までの逆算スケジュール
8〜10月 — 比較検討
まずは複数の研修会社を比較検討する期間です。決まったコースから選ぶのではなく、配属後に何ができていてほしいかを整理しながら進めると、後の工程がスムーズになります。
この段階で決めておく3点 — 対象者・内容・形式
比較検討の段階で、対象者(人数・文系理系比率・経験の有無)、内容(配属先の言語・技術スタック、到達目標)、形式(対面・オンライン、開催時期)の3点を仮でよいので固めておくと、各社への相談・見積り依頼がスムーズになります。
前年1月頃が相談の目安
実施年の前年1月頃までにご相談いただければ、4月開始に間に合うようご案内できます。研修内容のカスタマイズにもお時間をいただくため、この時期までのご相談が目安です。年を固定した表現ではなく「実施年の前年」という考え方で覚えておくと、毎年使える基準になります。
なぜ早いほど有利か — 4〜6月は需給変動が著しいという実情
期間、内容、講師スケジュールにより毎年ご提案できる時期は著しく変動します。特に毎年4月〜6月という期間は研修の需要と供給の変動が非常に著しく、ご提案できることが限られてくるのが実情です。この時期に飛び込みで相談するよりも、前年のうちに動くほうが選べる選択肢が多くなります。
開始時期別の3軸比較表
4月開始が基本ですが、事情に応じて5月以降や7月からの開始も選択肢になります。開始時期ごとに、決めておく内容と依頼形式の目安を整理しました。
| 開始時期 | 決めておく内容 | 依頼形式 |
|---|---|---|
| 4月開始 | 対象者・内容・形式の3点を、前年1月頃までに固める(標準スケジュール) | 一社研修(フルカスタム)。日数・カリキュラムをじっくり設計できる |
| 5月以降開始 | 内定者の確定や配属決定の遅れに合わせて、対象人数と開始日を確定する | 一社研修。配属時期に合わせて日程を調整(3月下旬開始のご相談も可能) |
| 7月〜開始 | 需給が落ち着く時期を狙う。到達目標を絞ってカリキュラムを圧縮設計する | 一社研修。7月からのプログラミング研修は例年実績がある |
※ 開始時期はいずれも目安です。内定者確定の遅れ、中途入社との合流など個別の事情に応じて調整をご相談いただけます。
よくあるご質問
Q. 新入社員研修はいつから準備すればよいですか?
Q. 研修会社を選ぶスケジュールはどう組めばよいですか?
Q. なぜ早めの相談が有利なのですか?
Q. 4月開始に間に合わなかった場合はどうすればよいですか?
検討を始めるタイミングからご相談ください
対象者・内容・形式が仮決めの段階でも、ゴール設定から一緒に整理します。検討段階のご相談も歓迎です。