Django研修とFlask研修の判断基準は、配属先のプロダクトです。既存のDjangoプロダクトに増員するならDjango研修、軽量なAPIやマイクロサービスから教えたいならFlask研修が近道です。どちらも研修日数は2〜3日間で、対象者はPythonの基本的な知識がある方です。
こんな症状で検討が始まります
既存Djangoプロダクトの増員
すでに稼働しているDjangoプロダクトに新しいメンバーを増員する場合は、モデル・ビュー・テンプレート・認証・管理サイトといったDjango標準機能をひと通り学べるDjango研修が適しています。
軽量APIから教えたい
まずはルーティングとAPIの実装から必要な部分だけ組み立てられるようになってほしい場合は、必要な機能を都度追加していくFlask研修が向いています。
DjangoとFlaskの違い
Djangoとは
Pythonで構築された、モデル・ビュー・テンプレート(MVT)を軸に、認証・管理サイト・ORM(データベース操作)などを標準機能として搭載したWebアプリケーションフレームワークです。
Flaskとは
Pythonで動作する軽量なWebアプリケーションフレームワークです。ルーティングとJinja2テンプレートエンジンを中核に、データベース操作(SQLAlchemy)や認証(Flask-JWT)は必要に応じて組み合わせて使います。
Django研修では、プロジェクト設定からモデル定義とデータベースマイグレーション、ビューとテンプレート、URLディスパッチャー、フォームのバリデーション、認証と権限、CSRF対策やHTTPSといったセキュリティ対策、デプロイとテストまでを一通り学びます。Flask研修では、ルーティングとビューの作成、Jinja2テンプレート、静的ファイル管理から、SQLAlchemyによるデータベース操作とCRUD、WTFormsのフォームバリデーション、RESTful APIの設計とFlask-JWTによる認証システム、テストとデプロイメントまでを学びます。標準機能でまとめて揃っているDjangoに対し、Flaskは必要な機能を選んで組み合わせる設計です。
3軸比較表
対象者・日数・向く現場で整理しました。
| 研修 | 対象者 | 日数 | 向く現場 |
|---|---|---|---|
| Django研修 | Pythonの基本的な知識がある方、Webアプリケーションのバックエンド開発をPythonとDjangoで行いたい方 | 2〜3日間 | 認証・管理サイト・ORMなど標準機能をまとめて使うフルスタック開発、既存Djangoプロダクトへの増員 |
| Flask研修 | 基本的なPythonプログラミングの知識がある方、Webアプリケーションのバックエンド開発をPythonとFlaskで行いたい方 | 2〜3日間 | ルーティング・API実装から必要な部分だけ組み立てる軽量開発、RESTful APIやマイクロサービス |
Pythonの基本文法から学ぶ必要がある場合は、先にPythonプログラミング基礎研修(2〜3日間)を受講してからDjango・Flaskに進む方法もあります。研修前にブラウザだけでPythonの雰囲気を試したい場合は、姉妹サイト「totonoe Python Playground」(登録不要・ブラウザで即実行)も参考にしてください。
よくあるご質問
Q. Django研修は何日間で実施しますか?
Q. Flask研修はどんな内容を学びますか?
Q. DjangoとFlaskはどちらを先に学ぶべきですか?
Q. 企業でDjango研修を導入する場合、対象者はどのような人が向いていますか?
Django・Flask研修についてご相談ください
配属先のプロダクトに合わせたカリキュラムの組み方から、最短1営業日でご提案します。