基礎から学ぶWindowsアプリケーション開発
研修概要
VB.NETは、マイクロソフトが提供するオブジェクト指向のプログラミング言語で、Windowsアプリケーションの開発に適しています。本研修では、VB.NETの基本構文、変数とデータ型、制御構造、関数の作成、そしてオブジェクト指向プログラミングの基礎を学びます。実践的な演習を通じて、シンプルな構文を活用し、効率的なプログラミングスキルを習得することを目指します。
目的
- VB.NET言語の基礎を理解する
- オブジェクト指向プログラミングの基本を学ぶ
対象者
- プログラミング初学者の方
- 初級レベルのプログラミング経験がある方
環境要件
OS Windows、64bit、8GB以上メモリ
テキスト
オリジナルテキスト
※または市販書籍
研修内容
VB.NET基礎
- VB.NET言語の基本構文
- VB.NETの基本的な文法ルール(ステートメントの構成、コードの書き方)
- キーワードやリテラルの使用方法
- コードの読みやすさを高めるためのコメントの挿入
- 変数とデータ型
- 変数の宣言と初期化の方法(Dimステートメントの使い方)
- 主要なデータ型の概要(Integer、Double、String、Booleanなど)
- 変数のスコープとライフタイムの概念
- 型変換の基本(明示的、暗黙的変換)
- 制御構造(条件分岐、ループ)
- If…Then…Elseステートメントによる条件分岐
- Select Caseステートメントの使い方と応用
- For…NextループとWhileループの基本構造
- ループの中断と継続(Exit For、Continue Forなど)
- 関数と手続きの作成
- 関数とSubプロシージャの違いと使い分け
- 引数の渡し方(ByVal、ByRefの違い)
- 戻り値のある関数の定義と使用方法
- 再利用可能なコードを作成するための基本的な手法
2. オブジェクト指向プログラミング(OOP)
- クラスとオブジェクトの基本概念
- クラスの定義とオブジェクトの生成方法
- プロパティとメソッドの定義と使用方法
- クラスとインスタンスの違い
- コンストラクタの役割とその実装方法
- カプセル化、継承、ポリモーフィズム
- プセル化の概念と実装方法(Private、Publicのアクセス修飾子)
- 継承の基本概念(親クラスと子クラスの関係)
- オーバーライドとオーバーロードの違いとその利用方法
- ポリモーフィズムの基本的な理解と使用シナリオ
- OOPを使用したプログラミング
- 簡単なクラス設計とオブジェクトの使用例
- クラスの再利用性を高めるための基本的な手法
- 実際の問題に対するオブジェクト指向的な解決アプローチ
- インターフェースの基本概念とクラス設計への応用
研修日数
2〜3日間
備考
本研修はお客様のご要望によって内容のアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ
下記のリンクより申込み・お問い合わせください。(別のタブが開きます)
・お問い合わせ
・研修導入の流れ