要件定義から設計への移行と実践的設計スキルを身につける
研修概要
本研修は、ソフトウェア開発の設計段階に焦点を当て、システム設計の基本原則や具体的な設計技術を学びます。要件から設計への移行、構造設計、振る舞い設計、データベース設計、UI/UX設計を実践的な演習を通じて習得し、効果的な設計を行うスキルを身につけます。
目的
- システム設計の基本原則と効果的な設計技術を理解する
- 要件から設計への移行方法を理解し、トレーサビリティを確保できるようになる
- 構造設計、振る舞い設計、データベース設計、UI/UX設計の具体的な方法を習得する
- デザインパターンの適用と高品質な設計ができるようになる
- 設計が性能、スケーラビリティ、保守性に与える影響を理解する
- 実践的な演習を通じた設計スキルを高める
対象者
- システムアーキテクトの方
- ソフトウェアエンジニアの方
- テクニカルリーダーの方
環境要件
OS: Windows、Linux、またはMacOS、64bit、8GB以上メモリ
テキスト
オリジナルテキスト
※または市販書籍
研修内容
- 設計の基本概念
- ソフトウェア設計の目的と重要性
- 設計プロセスの全体像とフェーズ
- 高品質な設計の要件
- システム設計の原則
- モジュール化と抽象化の原則
- 再利用性と保守性の向上
- ソフトウェアアーキテクチャの基本パターン
- 要件から設計への移行
- 要件分析の成果物を設計に反映する方法
- ユースケースから設計への変換
- 要件追跡とトレーサビリティの確保
- 構造設計
- クラス図とオブジェクト図の作成
- インターフェース設計とコンポーネント分割
- デザインパターンの適用方法
- 振る舞い設計
- シーケンス図とコミュニケーション図の作成
- 状態図とアクティビティ図の使用
- 振る舞いのモデル化とシミュレーション
- データベース設計
- ER図の作成と正規化の基本
- データモデリングとスキーマ設計
- データベースのパフォーマンスチューニング
- インターフェース設計
- ユーザーインターフェースの基本原則
- UI/UXデザインとプロトタイピング
- インターフェースの評価と改善
- 設計ツールと技法
- UMLツールの使用方法とベストプラクティス
- バージョン管理システムの活用
- 継続的インテグレーションと設計レビュー
- 実践演習
- 実際のプロジェクトを想定した設計演習
- ペアプログラミングとコラボレーション
- 設計レビューとフィードバック
研修日数
3〜5日間
備考
本研修はお客様のご要望によって内容のアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ
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