PHPで始める動的Webサイト構築
研修概要
PHPはWeb開発において広く使用されるサーバーサイドスクリプト言語です。この研修では、PHPの基本概念や文法から始め、変数やデータ型、制御構造、関数の使い方を学び、MySQLと連携してデータベース操作を行うことで、動的なWebページの作成方法を習得します。フォームデータの処理やセッション管理、クッキーの使用方法など、Webアプリケーション開発に必要な基礎スキルを習得することを目的としています。
目的
- PHPの基本構文とデータ型を理解し、動的なWebページを作成できるようになる
- MySQLとの連携を学び、PHPを使ってデータベース操作ができるようになる
- 条件分岐やループ処理、関数の活用を通じて、基本的なプログラムロジックを構築できるようになる
- フォームからの入力データを処理し、データベースに保存する一連の流れを理解する。
対象者
- HTMLとCSSの基本的な知識をお持ちの方
- Web開発に興味がある方
- エンジニア初心者の方
- フロントエンドからバックエンドのスキルを広げたい方
- 他のプログラミング言語経験者でPHPを学びたい方
環境要件
OS Windows、64bit、8GB以上メモリ
テキスト
オリジナルテキスト
※または市販書籍
研修内容
1. PHPの基本概念と文法
- PHPの役割と用途
- Web開発におけるPHPの主な利用シーン
- PHPの基本的な構文とファイル構造
- PHPファイルの拡張子とサーバーでの実行方法
- PHPタグの使い方(<?php ?>)
- HTML内にPHPコードを埋め込む方法
- echo文を使ってHTML要素を動的に生成する方法
2. 変数とデータ型
- 変数の宣言方法と命名規則
- 変数の初期化と値の代入
- PHPにおけるデータ型の種類
- 文字列型(string)の基本的な使用方法
- 整数型(integer)の使用と演算
- 配列型(array)の定義と要素へのアクセス方法
- 定数の定義と使用方法
3. 制御構造(if文、ループ)
- if文を使った条件分岐の基本
- elseを使った代替処理
- whileループを使った繰り返し処理
- forループを使ったカウンタ処理
4. 関数の定義と呼び出し
- 関数の定義方法と基本的な使用例
- 引数を使ったデータの操作
- 戻り値を返す方法
5. MySQLとの連携
- MySQLiを使ったデータベース接続方法
- 接続エラーハンドリングの基本
6. SQLクエリの基本
- SELECT文を使ったデータの取得
- INSERT文を使ったデータの追加
- UPDATE文を使ったデータの更新
- DELETE文を使ったデータの削除
7. PHPからのデータの取得と操作
- データベースからのデータの取得と表示
- フォームのPOSTデータを受け取る方法
- 受け取ったデータをデータベースに保存する方法
8. Webアプリケーション開発
- PHPを使って動的にHTMLを生成する方法
- フォームから送信されたデータの処理方法
- セッションを使ったユーザー状態管理
- クッキーを設定してユーザー情報を保存する方法
研修日数
2〜3日間
備考
本研修はお客様のご要望によって内容のアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ
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