大規模システムを分割するアプローチ
研修概要
マイクロサービスとは、大規模なアプリケーションを小さな独立したサービスに分割し、それぞれが独自にデプロイ可能なアーキテクチャです。これにより、柔軟性とスケーラビリティが向上し、開発とデプロイの効率が大幅に改善されます。本研修では、ドメイン駆動設計、RESTful API、フォールトトレランス、DockerとKubernetes、CI/CDパイプラインの構築、セキュリティ対策など、マイクロサービスの設計、開発、管理の技術をより深く学んでいただきます。
目的
- マイクロサービスの基本原則と利点を理解する
- マイクロサービスの設計パターンと手法を学ぶ
- コンテナ技術を利用したマイクロサービスの開発とデプロイメントができるようになる
対象者
- ソフトウェアエンジニアの方
- システムアーキテクトの方
- プロジェクトマネージャーの方
環境要件
OS: Windows、Linux、またはMacOS、64bit、8GB以上メモリ
テキスト
オリジナルテキスト
※または市販書籍
研修内容
1. マイクロサービスの基礎
- マイクロサービスアーキテクチャの概要
- マイクロサービスの基本的な概念と利点
- アーキテクチャの特徴
- モノリシックアーキテクチャとの比較
- モノリシックアーキテクチャとの違い
- マイクロサービスの利点と課題
- ドメイン駆動設計(DDD)の適用
- ドメイン駆動設計の基本概念
- マイクロサービスへの適用方法
2. マイクロサービスの設計と開発
- RESTful APIとイベント駆動通信
- RESTful APIの設計
- イベント駆動アーキテクチャの適用方法
- サービス間のデータ管理
- データ管理方法
- データ整合性の維持
- 分散データベースの使用方法
- フォールトトレランスとリサイリエンスパターン
- フォールトトレランスパターンの実装
- リサイリエンスパターンの実装
3. コンテナとオーケストレーション
- Dockerとコンテナ化
- コンテナ化の基本概念
- Dockerの使用方法
- コンテナの管理技術
- Kubernetesを用いたサービスの管理
- Kubernetesによるデプロイ
- Kubernetesによる管理と自動化
- CI/CDパイプラインの構築
- 継続的インテグレーション(CI)の構築
- 継続的デリバリー(CD)の構築
4. マイクロサービスのセキュリティ
- 効果的なセキュリティ対策
- マイクロサービス環境でのセキュリティ対策
- 一般的なセキュリティ対策
- 認証と承認の戦略
- セキュリティテストと監査
- セキュリティテスト方法
- セキュリティ監査の実施方法
研修日数
3〜5日間
備考
本研修はお客様のご要望によって内容のアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ
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