NOBORIBA
「暗中模索であった伝え方と資料の作り方でしたが、研修を通じてクリアになりました。」
今回は「プレゼンテーションと伝え方研修」を受講いただきました。受講後に取締役 大矢様(写真左)、外池様(写真右)の2名に取材をさせていただきました。
我々プリバテックは、半導体業界で活動している企業です。主となるビジネスは半導体の設計やテスト、また半導体を使ったハードウェアやソフトウェアの設計などの開発を手広く行っている企業です。
人事グループとしては会社説明会を実施した時や学生に向けて話しをしている時に、本当に伝わっているのかなというのが一番の疑問でした。その”伝わる”というところに対してどのような形で考えていけばいいのか、ここが暗中模索の状態で、このヒントを一番得たかったというのが今回の研修に向けての大きな課題としており研修を実施した起点となります。
更に他部署でも興味のある方は一緒に受講できることを連絡し、参加を募りました。集まらなかったら個別に参加を促そうと思っていたんですけど、多くのメンバーが自ら手を挙げてくれました。やはりみんな「どうやったら相手に伝わるんだろう」、「どのような資料を作ったらいいんだろう」みたいなところは悩んでいたのかもしれません。
結果的に想像以上の参加があり、私自身も非常に驚きました。とても興味ある研修内容なのだと思います。
今まではどちらかというと、我々が伝えたいことを伝えるという風になっていたのかなと思います。ですが研修を受講して感じたことは、相手が知りたいことを伝えるというのにしようと今日少し考え方が変わったかなと思っております。自分が説明したいことより、相手が知りたいことを説明することで、相手もより深く理解してくれる、そのような視点が必要だなと感じました。
また、説明会のために資料を作るのですが、その建付けだったりとか順番だったりでも、伝えたいことは1ページにまとめるというのが非常に参考になりました。
採用に関しては、学生に説明する資料というのがいくつかあるのですが、資料作成というところでも今日学んだことが取り入れられるのかなと思っております。開発グループにおいても社内の資料や、お客様にプレゼンする資料、商談に使う資料など、多岐に渡るもの作っているので、そういったところで、今日の学びで落とし込みができればいいのではと思いました。
例えば相手に対し自分の言いたいことや細かい機能の話をしてしまうことがありますが、そのような伝え方ではなく、お客様にとってのメリットを伝えるような伝え方の工夫が大切なのだなと感じました。
FABBという考え方が僕は一番のしっくりきました。特に面接という場面で、新卒採用でもキャリア採用でも、弊社に入ったら何があるの?ってまさしくFABBの考え方が必要だと思います。相手にとっての最終の意思を固めるにしても、何かいいことあるんだろうって思ってくれないと弊社に来ようって思ってくれない。
今回学んだFABBの考え方って大体は適用できるんじゃないかなと思いました。この会社で活躍できるのか、そのイメージを持ってもらわないと双方にミスマッチが起こってしまいますので。。
こういったプレゼンテーションをされる方皆さんに共通していると思ってることがあって、やっぱり人に伝わりやすい言葉で説明いただいているんだなと感じました。今日の研修資料もそうですけど、やはりすごく勉強になるなといったところはありました。
研修の中では通る声で終始聞きやすかったと感じました。通る声は羨ましいとも思えたほどです。
内容もポイントを絞って分かりやすくお話いただいたので、理解もし易い感じでした。
実際にスライドと話のスピードと全部リンクさせており、非常に理解しやすかったなという印象です。
話し方とかも参考にしようかと思いました。
研修はハイブリッド開催で本社対面で10名弱、他の方々は各現場から57名の方々にご参加をいただきました。グループワークも数回実施させていただきましたが、活発に議論も深めていただき、非常に良い雰囲気で研修を実施することができました。
余談ですが、本社にあるカメラやマイクなどの備品がとても高性能で、さすが半導体を扱われている企業様だなと研修運営をして感じました。
会社名 :株式会社プリバテック (https://privatech.jp/) 設立 :1989年4月 資本金 :1億円 所在地 :東京都港区港南2-10-9 レスタービルディング (アクセス) 事業所 :川崎事業所、関西技術センター、九州技術センター、九州技術センター福岡オフィス、テストセンター 事業内容: ●開発受託サービス ・半導体(LSI)設計、LSIテスト開発、FPGA開発(アナログ・デジタル) ・組込みソフトウェアの設計・開発(モノを動かすソフトウェアの開発) ・制御系アプリケーションソフトウェアの設計・開発(クラウドサービス連携) ・ハードウェア開発(アナログ・デジタル基板開発) ●半導体のテスト開発・評価 ●IoT・AI・画像系を活用したシステム(製品等)開発 ●半導体技術サポート |
早稲田大学を卒業後、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社へ入社。営業部へ配属後、医療機関向けに医療機器の提案営業を担当。その後、プロフェッショナルエデュケーション部では、顧客向けの研修・セミナーの企画運営を担当しコーチングセミナーなどを累計約15000名へお届けする。<br>現在は、企業様向け研修やコンサルティング業務、個人向けコーチング等を行う。
経済産業省・Jetro主催 始動 Next Innovator9期 採択。
WINメディテーション®︎公認プランナー。
今回は伝える力・プレゼンテーション力向上研修をベースに採用担当者向けにアレンジをさせていただきご提供をさせていただきました。NOBORIBAでは、営業担当者向け、採用担当者向けなどご要望に合わせて研修のカスタマイズも可能ですのでご気軽にご相談ください。
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